ワープロ&ワードプロセッサ

ワープロ専用機　今は昔？　それとも今？

当教室名は「ワープロイン・Ｕ」です。

　そのため今でも「ワープロを教えてもらいたい」という電話が時々掛かります。
　それだけではなく、「ワープロが壊れて、メーカーに修理を頼んだが、部品が無いと断られた。お宅で部品は手に入らないか？修理できないか？」とか、
　「ワープロのインクリボンが無くなった。お宅で売っていないか？売っているところを知らないか？」等と色々問い合わせがあります。

「ワープロを教えてもらいたい」との電話には、

　「ワープロ専用機は置いていないし、操作方法も忘れてしまったので教えられません。」とお答えしています。
　「これから勉強されるのなら、パソコンを勉強なされば良いのに・・・」と思いながら。

「ワープロの部品は手に入らないか？」 とのお問い合わせには、

　「メーカーに在庫がないものは、残念ながら当方では手に入りません。」とお答えします。

「ワープロのインクリボン」の件では、

　「電器量販店には置いているところもあるようです。インターネットで探すと色々あります。」とお答えいたします。

当教室名が「ワープロイン・Ｕ」というのは

　教室開設の1990年当時、松下電器（2008年10月1日からは「パナソニック株式会社」に社名変更）が、ワープロの拡販のために松下製のワープロを使って講習する教室を「ワープロイン○○」として全国に展開していました。最盛期には400校以上（たぶん）が「ワープロイン○○」として活動していました。当教室はその内の一つです。
　今も「ワープロイン○○」として運営している教室は１０教室程度となったようです。
　当教室は、現在パソコン教室としてOSにWindowsXP・VISTA　アプリケーションにMS-Office（ワード・エクセル等）XP・２００３・２００７、IBMホームページビルダー等を使用し、講習を行っています。

昔、教室では松下の「パナワード」を使用していました。

　個人では、NECの「文豪」、松下の「パナワード」を使っていました。
　ワープロ専用機メーカーはたくさんありました。シャープの「書院」、キャノンの「キャノワード」、日立の「ワードバル」、沖電気の「レターメイト」、リコーの「マイリポート」、Panasonicの「U1・スララ」、富士通の「OASYS−オアシス」、東芝の「Rupo」、は触ったことがあるような気がします。
　残念ながら、有名どころの、東芝の「トスワード」、JDLの「文作」等は展示会などで見たことがあるだけで使ったことはありません。
　ソニー、サンヨー、カシオ、ブラザー、ミノルタなどもワープロを販売していたと思います。